目で、食感で、楽しめる和風サラダです。
食べ物の美味しさを左右する2つの大きな要素は、見た目と食感。その2点がしっかり押さえられていれば、シンプルなレシピでも、素材の美味しさが引き立つ一品になります!
今回の3色サラダは、緑、白、赤という食欲をそそる色と、しゃきしゃきした食感が特徴です。たまたま「おかひじき」という珍しい食材が手に入ったので、緑に使っていますが、ほうれん草、海藻、アスパラ、いんげん、ピーマン等、歯ごたえのいい緑の野菜なら何でもOK!おかひじきのように下茹でが必要な野菜を使う場合は、お湯から出した直後に冷水にさらすことで、鮮やかな緑になります。
白は、しゃきしゃきとした食感が特徴の長いもを使っていますが、ねばねばが苦手であれば、大根、かぶ、軽く茹でたエノキなどでもいいですね。赤のトマトとともに、大きさを揃えてカットしていきます。
サラダのドレッシングは、塩分+酸味+油分が基本ですが、今回の和風ドレッシングには、醤油こうじ、米酢、亜麻仁油を使っています。ごま油を使うと、もう少し中華風な味わいに。少しお味噌を入れると、より深い味わいの和風ドレッシングになります。
サラダの鉄則通り、野菜は冷蔵庫で冷やし、食べる直前にドレッシングと混ぜるのがおすすめです!
爽やかな味わいのサラダで和食、アジア系の食べ物は何でも合いますが、揚げ物やスパイシーな食べ物などと合わせると、箸休めのサイドディッシュになってくれます。