100円均一の寿司型を使った、ヴィーガン・キンパプ(韓国の海苔巻き)!フライパンを使わないレシピです。
韓国のお弁当の定番、海苔巻き「キンパプ」は、見た目すら日本の太巻きにそっくりですが、味は大きく異なります。酢飯を使わずに、お塩とごま油で味付けしたご飯を使っていて、日本のお寿司のように材料を甘く味付けしないため、日本の海苔巻きよりも、食事感が強い気がします。まるでビビンバを海苔巻きにして食べているような…
今回は、100円均一で販売されている寿司型を使ってキンパプを作っていきたいと思います。この寿司型、巻きすを使うよりもちろん簡単ですが、綺麗に作るにはちょっとコツがありますのでご紹介します!
卵焼き風を作ります。卵ではなく豆腐で作つため味は卵焼きとは違いますので、それだけを食べるのには不向きかもしれませんが、海苔巻きの中での彩、食感を出すにはぴったりです。絹豆腐小パック1個、蒸したかぼちゃ一口大1個、塩麹小さじ1/2を合わせます。
ハンドブレンダーなどでよく混ぜ合わせます。
タピオカ粉大さじ1を混ぜ合わせ、耐熱容器に入れます。電子レンジ強で2分加熱し、冷蔵庫で冷やしておきます。
冷めて十分に固まったら、棒状に切ります。
10cmほどのごぼうとにんじん1/2個を細切りにします。耐熱容器に入れ、ごま油小さじ1/2と醤油麹小さじ1/2を加え、電子レンジ強で2分加熱します。これで、きんぴらの出来上がりです。醤油麹に自然な甘みがありますので、砂糖やみりんは加えておらず、甘みがないキンパプには最適です。
きゅうりは半分に切り、種を取り除き、棒状に切ります。
たくあんを棒状に切ります。スーパーなどで並んでいるたくあんは、真っ黄色に着色されたものが多いですが、着色されていない無添加なものをおすすめします!
ごま油大さじ1/2、塩小さじ1/4、いり白ごま適量をお茶碗2杯分のご飯(白米または玄米)に加え、よく混ぜ合わせます。
海苔巻きにしていきます。寿司型にご飯の2/3ほどを入れ、真ん中に溝を作ります。
きゅうり、たくあん、卵焼き風を溝に入れます。
きんぴらを上にのせます。
残りのご飯を上にのせ、真ん中が高くなるように形を整えます。
ふたをして、ぎゅっと押します。
のり1枚の裏側(ざらざらした面)の端をご飯につけます。
ご飯をのりに上で転がし、海苔巻きにします。
包丁の刃を濡らし、海苔巻きを一口大に切ります。
具を囲むご飯の量が均一に綺麗に仕上がりました!ヘルシー、美味しく、見た目も美しいので、お弁当に最適ですね。是非お試しください!
ヴィーガン・キンパプ(韓国海苔巻き)
(海苔巻き2本分)
材料
- ヴィーガン卵焼き風
- 絹豆腐小パック1個
- 蒸したかぼちゃ一口大1個
- 塩小さじ1/2
- タピオカ粉大さじ1
- きんぴら
- ごぼう10cm
- にんじん1/2個
- ごま油小さじ1/2
- 醤油麹小さじ1
- きゅうり1/2本
- たくあん
- ご飯
- ご飯お茶碗4杯分(海苔巻き1本につきお茶碗2杯)
- ごま油大さじ1(海苔巻き1本につき大さじ1/2)
- 塩小さじ1/2(海苔巻き1本につき小さじ1/4)
- いり白ごま適量
- のり2枚(海苔巻き1本につき1枚)
作り方
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- 卵焼き風を作る。絹豆腐、蒸したかぼちゃ、塩麹を合わせる。ハンドブレンダーなどでよく混ぜ合わせる。タピオカ粉を混ぜ合わせ、耐熱容器に入れる。電子レンジ強で2分加熱し、冷蔵庫で冷やす。冷めて十分に固まったら、棒状に切る。
- きんぴらを作る。ごぼうとにんじんを細切りにする。耐熱容器に入れ、ごま油小さじと醤油麹を加え、電子レンジ強で2分加熱する。
- きゅうりは半分に切り、種を取り除き、棒状に切る。
- たくあんを棒状に切ります。
- ご飯を用意する。ご飯の材料を全て合わせ、よく混ぜる。
- 寿司型にご飯(お茶碗2杯分)の2/3ほどを入れ、真ん中に溝を作る。
- きゅうり、たくあん、卵焼き風を溝に入れる。
- きんぴらを上にのせる。
- 残りのご飯を上にのせ、真ん中が高くなるように形を整える。
- ふたをして、ぎゅっと押す。
- のりの裏側(ざらざらした面)の端をご飯につける。
- ご飯をのりに上で転がし、海苔巻きにする。
- 包丁の刃を濡らし、海苔巻きを一口大に切る。