挽肉、ナンプラーなどの動物性食材を全く使用しない、本格派ガパオライスです。
今週は、大好きなタイ料理のレシピをいくつかシェアしていきたいと思います。東京でベジタリアン・ヴィーガンのタイ料理が食べたいと思うとなかなか難しいですが、家で作ると、意外と簡単に動物性食材を使用せずに作れ、味もなかなか本格的です!
今回は、辛い中に少しの甘さが合わさったタイ料理の定番、ガパオライスです。通常のガパオは、上に目玉焼きが乗っかっていますが、代わりになるものが思いつかなかったので、目玉焼き抜きで作っていきます。
ガパオに欠かせない食材のうち、挽肉とナンプラーは動物性食材になりますが、ソイミート(挽肉タイプ)と醤油を代わりに使用します。
ベジブロス3カップを沸騰させ、塩麴小さじ1を加えたら、ソイミート100グラムを加えます。3分ほど茹でたら、火を止めます。ふたをして置いておき、ブロスの味を浸透させます。
赤パプリカ1個と玉ねぎ1個を角切りにします。
にんにく2片をみじん切りにします。鷹の爪2本の種を取り除き、輪切りにします。(辛いのが大丈夫であれば、種を残すか、適量加えてください!)
ヴィーガンオイスター風ソース大さじ1、醤油大さじ1、塩小さじ1/4、レモン汁小さじ1を合わせます。ナンプラーの代わりに醤油を使っていますが、ナンプラーの方が醤油よりも塩分と酸味があるため、塩とレモン汁を加えることで味を近づけています。
フライパンに米油大さじ1を熱し、にんにくと鷹の爪を加えます。玉ねぎを加え、炒めます。
玉ねぎが透き通ったら、赤パプリカを加え、炒めます。
水気を切ったソイミートを加えます。
真ん中を少し空け、合わせ調味料を加えたら、全体的によく混ぜ合わせます。
火を止め、3センチ幅ほどに切っておいたホーリーバジルを加え、混ぜ合わせます。
余熱でバジルに火が通ったら、完成です!
日本のご飯でもOKですが、ふわっとしたタイ米のエスニックな香りとガパオの辛さ、ホーリーバジルの爽やかな香りが合わさると、これぞ本格派ガパオ!是非お試しください!
ヴィーガン・ガパオライス
(2人分)
材料:
- ベジブロス3カップ
- 塩麴小さじ1
- ソイミート(ドライ挽肉タイプ)100g
- 玉ねぎ中1個
- 赤パプリカ1個
- ホーリーバジル1束
- ガーリック2片
- 鷹の爪2本
- 米油大さじ1
- 炊きたてのタイ米
(合わせ調味料) - ヴィーガンオイスター風ソース大さじ1
- 醤油大さじ1
- 塩小さじ1/4
- レモン汁小さじ1
作り方
- ベジブロスを沸騰させ、塩麴を加える。ソイミートを加え3分ほど茹でたら、火を止める。
- 赤パプリカと玉ねぎを角切りにする。ホーリーバジルを3センチ幅ほどに切る。
- にんにくをみじん切りにする。鷹の爪の種を取り除き、輪切りにする。
- 合わせ調味料の材料を混ぜ合わせる。
- フライパンに米油を熱し、にんにくと鷹の爪を加える。玉ねぎを加え、炒める。
- 玉ねぎが透き通ったら、赤パプリカを加え、炒める。
- 水気を切ったソイミートを加える。
- 真ん中を少し空け、合わせ調味料を加えたら、全体的によく混ぜ合わせる。
- 火を止め、ホーリーバジルを加え、混ぜ合わせる。
- ホーリーバジルに余熱で火が通ったら、炊きたてのタイ米と盛り付ける。