夏はゴーヤチャンプルーの季節!普段のレシピから引き算するだけで、美味しくビーガンにできます。
ビタミンC、Aなどの栄養が豊富なゴーヤの定番といえば、ゴーヤチャンプル―ですね。ゴーヤチャンプル―には通常、ゴーヤ、豆腐、卵、豚肉が入っていますが、卵、豚肉を抜いても、変わらず美味しいチャンプル―ができます。
卵、豚肉といったタンパク質・脂身をゴーヤと炒めることで、苦みを和らげることが可能ですが、他にも苦みを軽減する方法はあります。私はゴーヤの苦いところが好きですが、苦みが苦手な方やお子様向けに、試してみてくださいね。まずは、ゴーヤの中の白い綿。ここが特に苦い部分と言われていますので、スプーン等できれいに取り除きます。
さらに、塩をもみこみ少し置く、なるべく薄くスライスすることでも苦みを軽減できます。また、極力苦みを抑えたい場合は、炒める前に軽くゆでておく、という手もあります。
使用する豆腐は、島豆腐が手に入ればベストですが、よーく水切りした木綿豆腐でもOK。一番最初に、弱火、少し多めの油で揚げるように豆腐を焼き付けることで、表面がカリッとなり、崩れにくくなるだけではなく、うまみや残っている水分を中に閉じ込めることができます。
豆腐の表面に美味しそうな焼き色がついたら、スライスしたしょうが、ゴーヤ、塩麴を入れ、数分炒めます。塩麴ではなく、塩でも大丈夫ですが、その場合は粉末の昆布だしを加えることで、うまみがアップします。
ゴーヤに油が回ったら、水洗いし、水を切ったもやしを入れ、すぐに蓋をして数分蒸していきます。もやしは炒めすぎると水分が出てきてしまいますので、最後に入れ、入れた後に混ぜすぎないことがポイントです。
最後に、強火にし、醤油を回し入れ、焦がし醤油のいい香りがしてくるまで炒めます。
出来上がり!あつあつ、しゃきしゃきのうちに、ご飯と一緒にどうぞ♡